親文字との位置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 23:47 UTC 版)
親文字とは、ルビを振る対象となる元の文字(文字群)のこと。 縦組みならば親文字の右、横組みならば上に付けるのが基本である。ただし人物名に生没年をつけたり、漢文の書き下し文の組版をする場合には左右ないし上下の両方に付く。 親文字に対する位置は肩付き、センタリング、ジャスティファイなどのルールがある。 親文字の前後の文字が仮名もしくは空白の場合、半角分まで食い込みが可能。前後に食い込み可能な領域がある場合、後ろにはみ出すことが優先される。 下記のことから、半角分とはつまりルビ1字に相当する。 食い込み可能な領域がない、もしくは不足する場合、前後の文字との字間を空ける。このときも後ろを空けるのが優先される。
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