要害の町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/13 06:56 UTC 版)
気賀(浜松市北区細江地区)は、町の北側に標高100m以上の山地・丘陵地があり、南は浜名湖、東は井伊谷川・都田川に挟まれた要害の町になっており、関所の東門から宿場の南に沿って要害堀が掘られていて、容易に抜け出ることができないようになっていた。 江戸時代の都田川には橋が架かっておらず、街道を往来する人々は渡し船で通行した。 町並みは東西600メートルほどにわたっており、町の西側の入口には木戸があり、桝形が石垣で作られていた。町の西の外れは、「棒鼻」と呼ばれていた。
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