裸麦中間母本農2号とは? わかりやすく解説

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裸麦中間母本農2号【ハダカムギチュウカンボホンノウ2ゴウ】(食用作物)

※登録写真はありません 登録番号 第9201号
登録年月日 2001年 8月 16日
農林水産植物の種類 大麦
登録品種の名称及びその読み 裸麦中間母本農2号
 よみ:ハダカムギチュウカンボホンノウ2ゴウ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
品種登録者の住所 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1
登録品種の育成をした者の氏名 伊藤昌光、土門英司、石川直幸、藤田雅也土井芳憲
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「四国84号」に高リジン系統の「四系8694」を交配して育成され固定品種であり、育成地(香川県善通寺市)における成熟期は早、耐倒伏性が強の高リジン品種育成のための中間母本用品種である。叢性はやや直立開閉はやや閉、稈長はやや短、細太は細、剛柔はやや剛、葉色は中、穂型は矢羽根型、穂長はやや長、粒着の粗密及び抽出度は中、条性は二条有無多少は多、長はやや長、の粗滑は粗、ふの色は淡黄である。粒の形はやや長、大小は大、千粒重は大、リットル重はやや小、原麦粒の見かけ品質は下の中である。播性の程度出穂期はやや早、成熟期は早、粳・糯の別は粳、皮裸性は裸、耐倒伏性は強である。粒質は硝子質精麦歩留は小、精麦白度は極小、しま萎縮病抵抗性は弱、赤かび病抵抗性及びうどんこ病抵抗性は中である。「サンシュウ」及び「イチバンボシ」と比較して、条性が二条であること、粒が大きいこと、播性がであること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成3年出願者のほ場香川県善通寺市)において、「四国84号」に高リジン系統の「四系8694」を交配しその実生の中から選抜以後固定図りながら特性の調査継続し9年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお、出願時の名称は「四R系1634」であった





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