被告人たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 09:59 UTC 版)
岩田義道:京大卒。のちに日本共産党の幹部となり警察に検挙され虐殺。 是枝恭二:東大生。出獄後、『無産者新聞』編集長となり三・一五事件で再検挙され獄中死。 野呂栄太郎:慶大卒。のちの講座派マルクス経済学者。 鈴木安蔵:京大中退。のちの憲法学者。第二次世界大戦後憲法研究会で活動。 林房雄(後藤寿夫):東大生。のちプロレタリア文学作家となるも転向。戦後『大東亜戦争肯定論』など。 石田英一郎:京大卒。のちの文化人類学者。押収された中学時代の日記帳の一節をとらえられ、不敬罪とされた。男爵であったものの、この事件を契機に爵位を返上するに至る。 秋笹正之輔:早大二高生。のち共産党幹部になり獄中死。 淡徳三郎:京大卒。戦後法政大学教員。 逸見重雄:京大生。のち共産党幹部になり転向。戦後法政大学教員。 武藤丸楠:京大生。エスペランティスト。のちプロレタリア科学研究所所員。
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