衰退期・終焉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 10:20 UTC 版)
全盛期には1m2あたりの営業収益は業界ナンバーワンといわれ、多額の利益を計上して優良企業と見られた時期もあった。 しかし1992年(平成4年)にホテル阪急インターナショナル(阪急阪神ホテルズ。阪急阪神ホールディングス系列)、1993年(平成5年)にウェスティンホテル大阪(スターウッド・ホテル&リゾート→マリオット・インターナショナル。ホテルプラザからすぐ)、1997年(平成9年)にザ・リッツ・カールトン大阪(阪神ホテルシステムズ。阪神電鉄系列)がそれぞれ開業したことにより、梅田のホテル戦争が激化。ホテル自体の老朽化(ほとんどリニューアルされず、小規模の改修を行ったのみであった)や、シングルルームは20m2に満たない狭い部屋が多く、梅田から少し離れていることなどから有効な対抗策を打ち出せず、経営環境が悪化。 開業から30年、1999年(平成11年)3月末をもって閉鎖され、株式会社ホテルプラザ自体も清算された。
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