薩摩カイコウズ街道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/17 01:33 UTC 版)
「岐阜県道56号南濃関ケ原線」の記事における「薩摩カイコウズ街道」の解説
“カイコウズ”とは学名をアメリカデイゴといい、1966年(昭和41年)に鹿児島県木として制定された樹木である。江戸時代に、度重なる洪水が発生していた輪中の治水対策として、木曽三川を分流させる宝暦治水を薩摩藩が実施したことが縁で1971年(昭和46年)に岐阜県と鹿児島県が姉妹県盟約として締結し、1991年(平成3年)の姉妹県盟約締結20周年事業として、鹿児島県の木であるカイコウズが当路線を中心に海津市の木曽三川公園から関ケ原町までの35kmにわたって植栽された。
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