薄桜鬼について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 13:52 UTC 版)
女性向けアニメやゲームでの演技について、『薄桜鬼』で共演した三木眞一郎は、桑島のことを「女の子ファンを敵に回しかねないような役柄のお芝居ができる人はそうそういない。元々尊敬していて、好きな役者さんではあったが、改めて彼女の芝居は素敵だと感じた」と 自分を前に出さない演技ができる数少ない役者であると評価している。同じく森久保祥太郎も「演じ方によっては、女性ファンに嫌われちゃう可能性もあって。それが法ちゃんの力ですごく好感のもてる千鶴になった。千鶴の持っている純粋さをそのまま演じることができる人」と評価している。 薄桜鬼で桑島をキャスティングした音響監督の岩浪美和も「桑島さんは同性からも異性からも愛されキャラで千鶴みたいな人。まっすぐで周りの人に媚びない芯の強さも千鶴と重なる」とキャスティングに関して迷いがなかったとコメントしている。薄桜鬼の監督であるヤマサキオサムも、薄桜鬼のアニメは主人公が総スカンを食らえば終わりだと思っていたが、「桑島さんの演技のおかげで好かれており、声をお願いして本当によかった」とコメントし、スタッフからも絶大な信頼を得ている。 桑島本人も「2010年は千鶴との出会いが本当にすごく大きな事件だった」とこの作品を振り返り、OVA化で再び千鶴を演じることができてうれしいと喜んでいる。 劇場版第二章の公開に先立ち、あっという間に終わってしまう作品も多い中、約4年の歳月、1つの役、作品と向き合えたことは最高に幸せでしたとコメントしており、作品への感謝の気持ちをつづっていた。
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