蓑里(みのり)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/16 17:01 UTC 版)
「いつわりびと◆空◆」の記事における「蓑里(みのり)」の解説
控が空たちと出会う遥か昔に、共にここのつを集める旅をしていた少女。自らの村を救うため、ここのつ探しの旅に出かける。閨やまなと同じく桜色の長い髪をもつ。一見、笑い上戸で元気溢れる明るい女性だが、強い聡明さと純真さをもち、実力はかなり高い。数々のここのつの宝を、争いを起こすことなく交渉や賭け事などでたった一人で次々と手に入れていき、「聖女」と呼ばれるようになる。控の目的にも密かに気づいていたが、「人はいつか死ぬからいっそ人のために死ぬ」と彼に打ち明け、それでもなお一緒に旅を続けていた。控が初めて「殺したくない」と願った人間で、控と共に鵺の元まで辿り着くが、控の願いが通じることなく鵺に殺される。彼女の死は、控の考えを改めさせる大きなきっかけとなる。
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