葛餅の作り方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/31 12:18 UTC 版)
水で溶いた葛粉に砂糖を加え、火にかけ透明感が出るまでよく練る。練りあがったものをバットに流し込み表面をラップで覆い水で冷やして長方形 に切る。好みできな粉や黒蜜をかけて食べる。生地に砂糖を入れることもあるが、でき上がったものに砂糖をかけた方がより強く甘味を感じられる。冷蔵庫に入れると色が濁って食感が落ちるので、流水か氷水で冷やすとよい。本くず粉(くずでんぷん)を使用した葛餅はジャガイモ等のデンプンで作った葛餅に比べて冷やしても透明感が失われにくく、なめらかな口当たりである。 手作りだと、おいしく食べられる期間は2日ほどである。スーパーマーケットなどで安く出回っているものは、寒天やゲル化剤(増粘多糖類)、砂糖が大量に入っており、長く保存できるような加工がされているため、かなり日持ちが良い。ただし、食感は手作り品と異なる。
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