英雄戦隊セイギレンジャー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/05/15 05:19 UTC 版)
「RPG福袋」の記事における「英雄戦隊セイギレンジャー」の解説
戦隊ヒーローのTV番組作成をテーマにしたメタフィクションTRPG。作者は山北篤。 『RPG福袋 '93』収録の『英雄戦隊セイギマンRPG』の続編と言うことになっているが、実際はまったくの別ゲームである。 ゲームの目的は1回のセッションで設定された時間内で、全52話のTVドラマの最終話をプレイすることである。ゲームはすごろくのようなボードを用い、それぞれのマスが1話から52話までをあらわしている。1話分をクリアする(1話分は数十分でクリアできる)ごとに、サイコロを振りマス目をすすめていく。そしてとまった話数のストーリーをプレイすることになる(つまりとまらなかったマスに対応する話はプレイしなくていい)。 52話分のストーリーはあらかじめ決められていてGMはそれを基本に演出することになる。ただし、展開はそれまでの話により大きく変わることはままある。 特徴的なルールに「スポンサー」がある。セイギレンジャーは資金難なので、そのままでは活動に支障がある。そこで、主人公たちは自分たちの活躍を撮影し、ヒーローものとして放映するという方法に出た。そして、スポンサーから資金を得て、新たなメカや必殺技を開発する。このため、あらかじめ決定した番組スポンサーに関係する小物をセッション内でさりげなく広告しなければならない。さもなければ、パワーアップする敵(敵の能力は、現在の話数で決まる)に対抗できないのだ。
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