英語帝国主義論
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言語帝国主義論の特に長所と短所についての論争に相当大きな影響を与えたデンマークの en:Robert Phillipson の Linguistic Imperialism (1992) の出版以来、言語帝国主義論は応用英語学を専門にする学者の間で多くの注目を集めてきた。また、言語帝国主義は、メディア・教育・学問などといった分野を包括する文化帝国主義の文脈で語られることもある。 Phillipson (1992:78–108)は、自身の言語帝国主義論に関する先行研究として、 言語拡大 (e.g., Ansre 1975, Cooper 1982, Kachru 1986) 言語社会学 (e.g., Fishman 1972, 1977) 言語計画 (e.g., Neustupny 1983, Pattanayak 1986, Cooper 1988) 語学教授法 (e.g., Lightbrown 1987, Spolsky 1989) 言語権 (e.g., 世界人権宣言、国際人権規約、ヨーロッパ地方言語・少数言語憲章、en:Universal Declaration of Linguistic Rights) Wardhaugh (1987) と Calvet (1987) のアプローチ を挙げている。
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