英明フロンティア中学校・高等学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/08 01:11 UTC 版)
英明フロンティア中学校・高等学校 | |
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北緯35度43分44秒 東経139度34分24.6秒 / 北緯35.72889度 東経139.573500度座標: 北緯35度43分44秒 東経139度34分24.6秒 / 北緯35.72889度 東経139.573500度 | |
過去の名称 |
芙蓉女学校 芙蓉高等女学校 芙蓉中学校・高等学校 東京女子学院中学校・高等学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設立年月日 | 1936年(昭和11年)3月28日 |
創立者 | 酒井堯 |
共学・別学 | 男女共学 |
中高一貫教育 | 併設型(外部混合有) |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 3学期制 |
学校コード |
D113312000023 高等学校) C113312000043 (中学校) | (
高校コード | 13703A |
所在地 | 〒177-0051 |
外部リンク | 公式サイト |
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英明フロンティア中学校・高等学校(えいめいフロンティアちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、東京都練馬区関町北四丁目に所在し、中高一貫教育を提供する男女共学の私立中学校・高等学校。
2025年度から高等学校で男女共学になった。2026年度から中学校でも男女共学になる予定である[1][2]。
概要
高等学校において、ごく少数の中学校から入学した内部進学の生徒と高等学校から入学した外部進学の生徒との間では、第1学年から混合してクラスを編成する併設型中高一貫校である[3]。
女性としての品質を重んじる校風で、授業の開始終了の挨拶は「ごきげんよう」という[4]。登下校時は校舎に向かって一礼させるなど厳しい躾を指導している。また、校内清掃の際は、黒と白のチェックのエプロンを着用する[4]。
沿革
(この節の出典[5])
- 1936年3月28日 - 芙蓉女学校、創立。
- 1937年 - 校旗・校歌制定(作詞:高田三九三、作曲:岡本敏明)。
- 1946年 - 芙蓉高等女学校、文部大臣より認可。
- 1947年 - 芙蓉中学校、文部大臣より認可。学制改革にともない芙蓉中学校・高等学校と改称。
- 1949年 - 東京女子学院中学校・高等学校と改称。
- 1960年 - 設立25周年を記念して新校歌制定(作詞:藪田義雄、作曲:山田耕筰)。
- 1986年 - 創立50周年記念式典を挙行。
- 2018年 - 制服を改定(制服節を参照)。
- 2025年 - 高等学校が男女共学化し、英明フロンティア高等学校・中学校と改称。
- 2026年(予定) - 中学校が男女共学化。
部活動
(この節の出典[6])
全員参加を原則とし、体験入部の後、自分の好きなクラブに入部することができる。
運動部
- バレーボール部
- 弓道部
- バドミントン部
- バスケットボール部
- 硬式テニス部
- ダンス部
- 水泳部(水球・競泳)
- ソフトボール部
- フィギュアスケート部
- 卓球部
- 合気道部
- スキー部
文化部
- 管弦楽部
- 美術部
- 合唱部
- 文芸部
- 英語部
- 漫画研究部
- 写真部
- 茶道部
- 華道部
- 家庭科部
- インターアクト部
- サイエンスラボ部
- MIRAIBU
制服
(この節の出典[7])
2018年度入学生から中高ともブレザーに変更した。2024年度からスラックスを採用した。
それ以前は中高とも夏は白、冬は黒のセーラー服で、白の三つ折りソックスを指定としていた。スカーフは、過去の校名でもある芙蓉の葉の織り柄のサテン生地で出来ていた。冬服には、重着する千鳥模様のジャケットがあった。また、薄いピンクの開襟シャツとグレーのキュロットが校内着として用意されていた[4]。
生徒数
1980年代は概ね(高校の)1学年250名以上の生徒数がいたが[8]、校長の塾との結びつきを否定する姿勢[9]などもあり、一時生徒数が1学年20数名まで落ち込んだ[10]。現在は塾対象の学校説明会も開催している。
主な出身者
交通
出典 : [12]
- 電車
- バス
運行事業者 | 乗車駅 | 系統 | 下車停留所 |
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関東バス | 三鷹駅 | 鷹02 | 「武蔵関駅」、徒歩3分 |
荻窪駅 | 荻32 | ||
西武バス | 吉祥寺駅 | 吉61/吉61-1/吉62/吉62-1/吉66 | 「武蔵関駅入口」、徒歩3分 |
脚注および参照
- ^ “お知らせ>東京女子学院《共学化について》”. 英明フロンティア中学校・高等学校 (2023年11月8日). 2024年1月29日閲覧。
- ^ “新校名決定”. 英明フロンティア中学校・高等学校 (2024年4月1日). 2025年3月21日閲覧。
- ^ “東京女子学院高校の学校情報-高校受験パスナビ”. 旺文社 (2015年11月25日). 2015年11月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年3月7日閲覧。
- ^ a b c 安田誠『図説 女子高制服百科』幻冬舎コミックス、2010年3月、71頁。ISBN 978-4344818910。
- ^ “TJGについて>沿革”. 2024年1月29日閲覧。 - 公式サイト。
- ^ “スクールライフ>部活動・生徒会”. 2024年1月30日閲覧。 - 公式サイト。
- ^ “スクールライフ>制服”. 2024年1月29日閲覧。 - 公式サイト。
- ^ 『高校受験案内』晶文社、1985年。
- ^ 「校長の塾との結びつきを否定」『朝刊』読売新聞、1993年11月7日。
- ^ 『2011年度入試用高校受験案内』旺文社、2010年。
- ^ “SKATERS’ BIO 強化選手 髙木 謠”. 日本スケート連盟. 2024年1月30日閲覧。
- ^ “アクセス”. 東京女子学院中学校・高等学校. 2025年1月18日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 英明フロンティア中学校高等学校のページへのリンク