英仏抗争とその帰趨
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 08:00 UTC 版)
「近世から近代にかけての世界の一体化」の記事における「英仏抗争とその帰趨」の解説
詳細は「第2次百年戦争」を参照 18世紀に入ると、フランスとイギリスの対立は典型的には海外植民地の奪い合いというかたちで現れてくる(経過については第2次百年戦争#経過を参照)。その帰趨は18世紀半ばの欧州の七年戦争および北米のフレンチ・インディアン戦争におけるイギリスの勝利によってほぼ決した。大英帝国の成立である(アメリカ独立以前を「第一次帝国」または「旧帝国」、独立以後を「第二次帝国」または「新帝国」と呼ぶことがある)。一方のフランスは北米植民地とインドでの拠点をともに失い、国内では絶対王政のゆきづまりが明らかとなって、フランス革命以後パリ・コミューンの終結に至るまで長い政治的激動の時代を迎えることとなった。
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