苗一家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 07:07 UTC 版)
「ロザリオとバンパイアの登場キャラクター」の記事における「苗一家」の解説
仮面の王により創設された中華妖怪組織で、苗一家と書いて「ミャオファミリー」と読む。御伽の国と協力関係にあり勢力を伸ばしている。 仮面の王(かめんのおう) 苗一家の創始者であり、後に日本に渡り御伽の国を創設した人物。 詳細は「御伽の国節」の「仮面の王」を参照 苗 西龍(ミャオ シャーロン) 苗一家の若き首領。御伽の国第四支部長でもある。シルクハットを被った三白眼の青年で、正体は夜叉。 約10年前、父が執り行なった黄家との停戦協定の場で芳芳と出会い、共に平和な未来を約束するが、7年後の総帥になった際に仮面の王に父の無残な姿と共に裏切りは許さないと脅され、停戦協定を破棄。再び黄家との抗争の道を歩む。 「花葬の西龍」と呼ばれ、花と銃や刃を融合させた食肉植物・銃刀花(ガンズ・アンド・ローゼス)や千刃弔花(せんじんちょうか)などを召喚し、御伽の国の支部長として本部に潜入した芳芳や紫と戦うが、武闘家として才を現した芳芳と召喚術を駆使した紫の連携により倒される(ただし本気は出していなかった)。その後、芳芳に事の真相を話した際に骸煉により瓦礫の下敷きとされるが、戦いの裏で黄家と同盟を結び、アルカード打倒に尽力する。 露蝶(ルーティエ) 西龍を慕い付き従う苗家の子。御伽の国第四支部副長でもあり、正体は夜叉。 見た目も喋り方も大人しそうで可愛らしい女の子だが、弱い者を痛めつけることで快感を得る危ない嗜好の持ち主。御伽の国本部にて潜入した月音達に背後から近づくが芳芳にバレてしまい、妖気や音を閉じ込める消音結界(サイレンサー)を展開しチェーンソーで芳芳を殺そうとする。しかし紫を助けようとした芳芳の攻撃を食らい倒される。その後、西龍が黄家と同盟を結び、共にアルカード打倒に尽力する。
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