芽吹の杜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/22 21:19 UTC 版)
2004年から当地域の東部、現在の坪井東一帯に住宅地の開発が進められてきた。「永住品質の街」をキャッチコピーに、「船橋美し学園」という非営利団体が主体となって坪井町全体に大規模な住宅地「芽吹の杜」を形成するというものである。総面積は約65.4haで、計画人口は7,200人(約2,300戸)の予定である。 本部である「街づくり館」は船橋日大前駅東口に設置された。すぐに様々なハウスメーカーが土地を請け、今もなお住宅の建設が急速に進んでいる。中央部には2008年9月から3年間かけて大手企業が14階建て大規模マンションを数棟建設する予定であったが、それにより地域でマンションの高さ規制の署名を集めたり、景観を保つための反対の声がやまなかったため周辺住民の同意が得られないとして一度撤退した。紆余曲折の末、船橋日大駅前の東口付近に14階建ての高層マンション「グランソシア船橋芽吹の杜」が一棟だけ2014年3月に完成した。 開発の特徴としては、駅から少し離れた地域から開発を進める事により世代交代社会の形成を目標としている。一方、街区内数箇所に公園を設置したり、坪井川流域にせせらぎ歩道や坪井近隣公園を整備することにより地域民の散歩道や憩いの場として活用している。 計画及び販売は都市再生機構が行っており、エベネザー・ハワード(Ebenezer Howard, 1850-1928年)が提唱した田園都市(Garden City)の理念に基づいて建設されたレッチワース(Letchworth)の影響を受けた計画となっている[要出典]。
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