自社構想路線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/22 22:03 UTC 版)
大手町 - 新宿駅 - 三鷹。22.1km、複線、建設予定費167億円(1961年当時)。「日本モノレール電鉄」という会社が申請していた、大手町 - 三鷹間の跨座式モノレールに対抗したもの。日本モノレール電鉄は1961年に申請を取り下げている。日本エアウェイ開発も1967年に申請取り下げ。 大手町 - 西船橋駅 - 五井。49.6km、建設予定費250億円(1962年当時)。日本高架電鉄が計画していた千葉線(新橋駅 - 千葉駅 - 五井工業都市)に対抗したもの。1964年11月に船橋 - 千葉間を5ヵ年計画で整備すると報道されたが、実現しなかった。1967年に申請取り下げ。 蒲田 - 羽田空港駅 - 横浜駅 - 山下公園。23.4km、建設予定費178億円(1962年当時)。日本高架電鉄が申請していた横浜線(羽田空港 - 横浜港)、蒲田線(羽田空港 - 蒲田)に対抗したもの。日本高架電鉄は日立運輸東京モノレールに改称後の1968年に申請を取り下げている。日本エアウェイ開発も1967年に申請取り下げ。 大森 - 長島町(環状七号線の長島町交差点付近)。51.4km、建設予定費418億円(1962年当時)。東京都道318号環状七号線沿いを一周する計画。1967年に申請取り下げ。 江の島 - マリンランド。0.8km、建設予定費30億円(1962年当時)。「湘南モノレール」名義で申請。日本高架電鉄が計画していた箱根線(横浜港 - 横須賀 - 茅ヶ崎 - 小田原 - 元箱根)に対抗するため、マリンランドから大磯方面に延伸する構想も持っていた。1962年に申請取り下げ。
※この「自社構想路線」の解説は、「日本エアウェイ開発」の解説の一部です。
「自社構想路線」を含む「日本エアウェイ開発」の記事については、「日本エアウェイ開発」の概要を参照ください。
- 自社構想路線のページへのリンク