自社株を買い戻し地元運営へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/07 22:14 UTC 版)
「北海道北見バス」の記事における「自社株を買い戻し地元運営へ」の解説
経営陣は2011年(平成23年)7月までに、ジェイ・ウィル・パートナーズから自社株を買い戻し傘下から離脱。1959年(昭和34年)に東急傘下となって以来52年振りに純粋な地元資本に復帰した。ファンドは株を長期保有する考えはなく、売却先によっては業務に支障を来たす恐れがあることなどが理由として挙げられ、代表取締役と常務取締役が金融機関からの支援を受けて全株を買い戻した。年間1億円以上の路線維持補助金を供出する北見市は、経営方針に不透明な部分があっただけにこれを歓迎した。北海道北見バスでは当面路線や雇用の維持を表明。今後は沿線住民のニーズに合った路線など経営判断の迅速化が図れるとしている。
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