自由主義と全体主義
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/05 23:55 UTC 版)
「政治的スペクトル」の記事における「自由主義と全体主義」の解説
「左翼 - 右翼」軸に、「自由主義 - 全体主義」の軸を追加した図も、多くの学者により使われている。右の図の例では、上が自由主義(革新)、下が権威主義(保守)である。 この視点では、一般には「極左と極右であり、対極の思想」とされる共産主義(特にスターリニズムやマルクス・レーニン主義)とファシズムは、全体主義(政治的には中央集権・国家主義、経済的には集産主義)の傾向が強いという側面では、共通している。同様に、一般には「極左」とされるアナキズムは、右翼的とも言われる新自由主義と自由主義の傾向が強いという側面では共通している。またアナキズムを社会的無政府主義と個人主義的無政府主義の分類に大別した場合は、それぞれ「極左」と「右翼」に分かれる。
※この「自由主義と全体主義」の解説は、「政治的スペクトル」の解説の一部です。
「自由主義と全体主義」を含む「政治的スペクトル」の記事については、「政治的スペクトル」の概要を参照ください。
- 自由主義と全体主義のページへのリンク