自然史館(みどり館)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 22:48 UTC 版)
「国立科学博物館」の記事における「自然史館(みどり館)」の解説
4号館の名称。1972年に起工し、自然史系の分類展示場として1975年に竣工した。地上5階建てだが、1階部分は食堂、5階部分は友の会ホールで、展示エリアは2〜4階であった(改修される1988年以前は5階フロアに人類展示室があった)。 1977年に名称が「4号館」から「自然史館」、その後1994年に「みどり館」と変更された。1989年4月に3階フロアの植物系分類展示室がサイエンスシアターに改装されている。 2003年5月31日に閉館、その後新館第2期工事のために解体された。新館建設に伴って解体された2〜5号館の中では最後まで展示されていた展示館である。 2階フロア(動物分類展示) 忠犬ハチ公の剥製 ジロの剥製 ニホンオオカミの剥製 ジャイアントパンダの剥製 3階フロア(植物系統分類展示) 3階フロア(サイエンスシアター)1989年4月〜 「あるく、はしる、かける」チーターの全力疾走中の骨格の動き。 「フタバスズキリュウ物語」 「雑木林の四季」 4階フロア(地学展示、人類展示) パレオパラドキシアの骨格標本 ヤベオオツノジカの骨格標本 フタバスズキリュウのレプリカ骨格標本 メキシコのミイラ 干し首
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