自動車リサイクル法
使用ずみ自動車(廃車)から出る部品を回収してリサイクルもしくは適正に処分することを、自動車メーカーや輸入業者に義務づける法律。2002年7月末に成立。対象となるのはエアコンに使われるフロン、車体を粉砕したあとに残る破砕屑、エアバッグの3種類。フロンの回収が同年10月から先行実施された。法律の施行は2004年末の見込み。リサイクルに必要な費用は自動車の所有者が負担し、1台当たり2万円程度になるとみられている。費用の支払いは所有者が不法投棄を避けるために、新車の購入時の支払い。法律施行前に自動車を購入した人は法律施行後の初めての車検までに費用を支払う。集めた費用は第3者機関が管理する。
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