肘折とは? わかりやすく解説

肘折(山形県)

 545m 北緯38度3601 東経140度0942秒 (三角山)(三角点)  ※座標世界測地系による


肘折地図

概要

 肘折(銅山川軽石流;杉村,1953)は、山形県最上郡大蔵村山形県尾花沢市の西約20km、月山北東15km鳴子西南西50km位置する。 肘折を構成する地形は、内径約2km外径3km比高マイナス約0.2kmのカルデラであり、 火砕流台地がその南方km北方約8kmにかけて分布している。(宮城2002)、(宇井ほか:1973)による肘折の活動年代分析値から、 おおよそ1万年程度前に活動があったと考えられる。 現在、噴気活動はないが、地熱活動継続している。カルデラ東端中央部温泉があり、中央部の湖成層著し温泉変質受けている。

最近1万年間の活動

 肘折カルデラ形成約1万年前であり、それ以降噴出物を残す火山活動確認されていない

記録に残る火山活動

 記録に残る火山活動はない。

※「概要」及び「最近1万年活動」については日本活火山総覧第3版)(気象庁編、2005)、「記録に残る火山活動」については前述活火山総覧及び最近観測成果よる。





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