肉声録音の概要とは? わかりやすく解説

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肉声録音の概要

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 19:20 UTC 版)

乃木希典」の記事における「肉声録音の概要」の解説

明治43年1910年1月31日偕行社加藤清正300年に関する第1回目相談会が開かれたその際出席者一人であった熊本篤志家湯地(ゆじ)丈雄の息子・敬吾が乃木対し蓄音機に声を吹き込んで欲しいと依頼した。すると乃木は、「ほう、それはおもしろい。皆さん一緒に吹き込もうではないか。」と述べ三上参次文学博士紹介次いで、「私は乃木希典であります」という声を吹き込んだ。 この音声は、昭和5年1930年12月相談会の出席者でもあった小笠原長生解説付して乃木将軍肉声と其憶出(乃木将軍肉声)」として発売された。これは昭和館聞くことができるほか、ビクターエンタテインメント発売した戦中年鑑(1)昭和4~12年」にも収録されている。ただし、「乃木将軍肉声と其憶出(乃木将軍肉声)」と後年発売CDでは内容異なる。「乃木将軍肉声と其憶出(乃木将軍肉声)」では小笠原解説の後に「私は乃木希典であります」の録音二度続くのに対しCDでは三上解説の後に乃木小笠原、石剛三、内村義一郎、徳永熊雄、高山昇今井清彦湯地丈雄ほか1名が次々と挨拶吹き込んでいる。「乃木将軍肉声と其憶出(乃木将軍肉声)」のB面には乃木辞世東郷平八郎および小笠原長生詠んだ歌に橋本國彦作曲し合唱および徳山璉歌唱による「乃木将軍の歌」が収録されている。

※この「肉声録音の概要」の解説は、「乃木希典」の解説の一部です。
「肉声録音の概要」を含む「乃木希典」の記事については、「乃木希典」の概要を参照ください。

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