聴覚特性に応じた補正
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/24 12:40 UTC 版)
同じ音圧レベルの音であっても、音の周波数の違いによって異なる大きさの音として認識される。このような聴覚特性に応じて、周波数による重み付けを行い算出した音圧レベルが、音の大きさ(ラウドネス)を表す量として用いられている。単位はホンである。 騒音レベルは、定義式自体は音圧レベルと同一であるが、音圧信号p をそのまま用いるのではなく、ヒトの聴感に合わせるためあらかじめ規定のバンドパスフィルタ(40 phonの等感度曲線の逆特性、すなわち周波数重み付け特性A)を通した結果(信号pA )を用いる。
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