バンドパスフィルタ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/31 07:37 UTC 版)
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バンドパスフィルタ(英語: Band-pass filter: BPF)とは、特定の周波数帯の物理現象を抽出するフィルタの一種。
概要
必要な周波数帯のみを通し、他の周波数は通さない(減衰させる)。
エレクトロニクスや信号処理など、様々な分野で利用されている。それ以外の分野での使用例の1つに大気科学がある。直近のある期間 (たとえば3~10日) の気象データをバンドパスフィルタにかけることで、サイクロンだけをデータ範囲内の変化として残すことができる。
また、誘電体多層膜は特定の波長の光のみを透過する機能を有し、バンドパスフィルタとして機能する。一例として太陽光に含まれるHα線のみを透過するHαフィルタ等がある。
アナログ電気回路では、RLC回路(抵抗、コイル、コンデンサ)で実現できる。
理想と現実
バンドパスフィルタを特徴づけるパラメータとして以下がしばしば用いられる。
バンドパスフィルタ(BPF)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 20:41 UTC 版)
「VCF」の記事における「バンドパスフィルタ(BPF)」の解説
任意の帯域(バンド)のみをパスさせるフィルタ。いくつかの機種ではこの機能は搭載されておらず、LPFとHPFを直列につなぐことで機能を得る。
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