耳切団潜伏峠
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 08:44 UTC 版)
潜水夫の「百舌」は、急ぎの便で助手が死んでしまった装甲貨物車の新しい助手として引きぬかれ、運転手の「鉄眼」に一通りの知識と貨物車に搭載された放水砲の操作方法を教え込まれる。廃棄されたホテルで一泊し、仲買人と接触してこの先の道路が使えないと知り迂回路を選んでとある町に入るが、そこで進行方向の峠に耳切団という有毒ガスを使う略奪団が根城を構えていると教えられる。
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耳切団潜伏峠
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百舌(もず) 北の国境に近い泥濘化した海で潜水夫を生業にしていた十八歳の若者。本名は自分でも知らない。えらの張った顔と上腕の筋肉が特徴。 年齢相応に好奇心旺盛で明るい性格。潜りの仕事には飽き飽きしており、どこか外に出て働きたいと思っていたところ、急ぎの仕事だという鉄眼に運転助手として雇われ、装甲貨物車に乗り組む。 主要道路が使えないせいで通ることになった峠で耳切団の襲撃を受け、最終的には独りで装甲貨物車を飛ばしてゆくことになる。書類に書いてあった配送先の島田倉庫で雇い直された。 戦後生まれらしく、さびれてしまった灰坊市街を見ても歓声を上げるが、街の負の側面には不安も見せる。 鉄眼(てつめ) 鉄眼というのは百舌がつけた渾名で、本名はシバザキシゲジロウという。装甲貨物車の運転手。 ベテランドライバーらしく、貨物車の扱いや寝場所の確保などにも手慣れた様子で、あちこちに行ったことがある様子を見せる。腭草の実をかむ癖がある。耳切団との戦闘で死亡。
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