繰越欠損金とは?

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繰越欠損金

税務上、単年度課税所得がマイナスとなり税務上の欠損金が生じた場合、その発生年度の翌期以降繰越期限切れとなるまでの期間(「繰越期間」という)に課税所得が生じた場合には、課税所得減額することができます。繰越欠損金とは、この制度により将来繰り越す欠損金をいいます。
繰越欠損金は、繰越期間における課税所得から繰り越された欠損金控除することにより、それに対応する税額減少することから、一時差異準じるものとして取り扱います。
ここで留意すべき点は、繰越欠損金が将来税金減額効果を持つのは、繰越欠損金の繰越期間に課税所得(繰越欠損金控除前)が発生することが前提となることです。よって、繰越欠損金に係る繰延税金資産計上にあたっては、その回収可能性を慎重に判断することが必要です。

法人税

(繰越欠損金 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/26 09:42 UTC 版)

法人税(ほうじんぜい、: corporate tax)とは、法人の所得金額などを課税標準として課される税金国税直接税、広義の所得税の一種。




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