緑の党参加
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/07 09:22 UTC 版)
「ダニエル・コーン=ベンディット」の記事における「緑の党参加」の解説
1970年代後半、革命や学生運動などが下火になる中で、コーン=ベンディットは雑誌編集者となる。原発やフランクフルト空港拡張などに反対の論陣を張り、1984年ドイツ緑の党に参加する。1988年にフランス語で半生を描いた『Nous l'avons tant aimée, la révolution』(「僕らは革命をこんなにも愛した」の意)を発表した。この著書は1968年の五月運動への郷愁とその後の中道への思想的連暦を現したものである。1989年フランクフルト副市長に就任する。副市長としては、多文化主義による都市政策を担当し、就任以前の30パーセント増の外国人労働者(ガストアルバイター)を移民として受け入れる。また、麻薬使用者に対して寛容な施策を採った。
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