総合系コンサルティング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 05:21 UTC 版)
「コンサルティング」の記事における「総合系コンサルティング」の解説
業務コンサルティングを多岐にわたって行う。「旧会計系」とされることもある。明確な分類は難しいが、経営戦略サービスを提供すると共に、人事戦略、M&A、法務分野、ITを中心にシステム導入、FAS(Financial Advisory Service)、特定業種別など多岐にわたるコンサルティングを行う。純粋なコンサルティングファームの中では最も種類の多いものである。近年、モニター・グループやブーズ・アンド・カンパニーなど旧戦略系ファームの買収を通じて、総合系コンサルティング会社の存在感は高まっている。 なおこの分類のファームは、Big4(Deloitte、EY、KPMG、PwC)と呼ばれる世界4大会計事務所から派生したものが多い。 代表企業例 (国際会計事務所の集団会社) デロイトトーマツコンサルティング(DTC)(モニター・グループを買収した) プライスウォーターハウスクーパース(ブーズ・アンド・カンパニー、PRTMと合併) KPMGコンサルティング アーンスト・アンド・ヤング・アドバイザリー これら4社は外資系コンサルタント企業に分類されるが、出資者に外国資本が入っているわけではないという特徴を持つ。 (国際会計事務所を出自とするもの)※カッコ内は旧属事務所 アクセンチュア(旧アーサー・アンダーセン) IBMビジネスコンサルティングサービス(プライスウォーターハウスクーパース) ベリングポイント(KPMG) クニエ(アーンスト・アンド・ヤング)
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