緊急地震速報、在来線地震警報システム等との接続
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/20 09:31 UTC 版)
「早期地震警報システム」の記事における「緊急地震速報、在来線地震警報システム等との接続」の解説
この新幹線システムの運転制御ネットワークは、気象庁が発報する緊急地震速報との接続も行われている。緊急地震速報からの地震諸元情報を運転制御ネットワークに配信し、運転制御に利用している。 また、新幹線システムおよび緊急地震速報からの諸元情報は、JR東日本の在来線地震警報システム(PreDAS)にも配信されている(後述)。JR東日本における在来線システムの早期警報化(上位システムとの相互接続)は、2007年に首都圏、2009年度にJR東日本管内にて実施。早期警報化により「在来線早期地震警報システム」と称するようになった。JR東海においても東海道新幹線地震警報システム (TERRA-S)からの情報を活用し在来線運転士に警報を出すシステムを導入している。(JR北海道、JR西日本の在来線システムについては不詳) JR西日本の新幹線システム(山陽新幹線)は、2019年春に防災科研のDONETと接続し検知時間短縮を図る予定(なお、緊急地震速報はDONETを含む津波・地震観測網と接続済)。
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