結婚と私生活、晩年
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 00:01 UTC 版)
「エーリヒ・マリア・レマルク」の記事における「結婚と私生活、晩年」の解説
ダンサーのジュッタ・イルゼ・ザンボナ(Jutta Ilse Zambona)と1925年に結婚(1930年まで)、1938年に彼女と2度目の結婚(1957年まで)をした。この2回目の結婚でジュッタはスイスへの移住、及びアメリカへの亡命が可能となった。アメリカの社交界では華やかな女性関係で知られ、マレーネ・ディートリヒ、グレタ・ガルボなどとも浮名を流した。ナタリー・パレとの関係は、レマルクの没後出版された小説「楽園のかげり」や「約束の地」で語られている。1958年にチャールズ・チャップリンの元妻で女優のポーレット・ゴダードと結婚した。 スイスのティチーノ州の養子の家でポーレット・ゴダードとともに暮らし、1970年9月25日、スイスのロカルノ滞在中に動脈硬化症に起因する大動脈瘤で死去した。ロカルノ近郊のRonco sopra AsconaのCimitero di Ronco sopra Asconaに埋葬され、1990年に亡くなった妻のポーレット・ゴダードも隣に埋葬された。
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