細字法華経
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 06:48 UTC 版)
国宝。法華経を書写した巻物1巻。一般に法華経は8巻セットで書かれるが、本品は細い字で1巻にまとめている。聖徳太子所持と伝えられ、「御同朋経」(ごどうぼうきょう)とも呼ばれる。伝承では太子の前世である南嶽慧思、または慧思と一緒に修行した人、あるいは慧思の弟子が所持したお経で、太子が隋から取り寄せたとされる。しかし、末尾に唐時代の694年に李元恵(りげんけい、伝不詳)が書写したとあり、実際にはあり得ない。かつては香木を二つ割りして内側をくりぬいた経箱に納められており、この香木は一般には白檀とされるが、鑑真の弟子・思託が記した『上宮皇太子菩薩伝』には沈香だと記されている。
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