紅園中長とは? わかりやすく解説

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紅園中長【ベニゾノチュウナガ】(野菜)

※登録写真はありません 登録番号 第8372号
登録年月日 2000年 10月 4日
農林水産植物の種類 だいこん
登録品種の名称及びその読み 紅園中長
 よみ:ベニゾノチュウナガ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 日東農産種苗株式会社
品種登録者の住所 神奈川県横浜市南区唐沢32番
登録品種の育成をした者の氏名 武居俊雄
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,「青首宮重総太り」,「二十日大根」,「信州赤口地大根」及び中華人民共和国から導入した品種を育種素材として育成されたものであり,根はややつまり形で全面に赤の補充色がある青果及び漬物用品種である。草姿はやや立,着葉数はかなり少,葉片の特性は普通,葉色は緑,色素は赤,小葉数はやや少,小葉着き方はやや疎である。抽根性は中,収穫期はやや晩,根形はややつまり,肩形は流れ,尻形はやや流れ,根重はやや小,最大根径は中,最大根茎位置は上,根長はやや短,根色(基本色)は乳白,根色(補充色)は赤,分布着色全面全体肉色は乳白,モザイク病抵抗性高である。「女山」と比較して色素が赤であること,根形がややつまりであること,根の補充色が赤であること等で,「耐病総太り」と比較して色素が赤であること,根長が短いこと,根の補充色が赤であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,平成2年育成者ほ場長野県茅野市)において育成系統((青首宮重総太り×二十日大根)×信州赤口地大根)に中華人民共和国から導入した品種名不詳の赤だいこん交配しその実生の中から選抜以後固定図りながら特性の調査継続し8年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお,出願時の名称は「赤とんぼであった




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