筆者、読者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 09:40 UTC 版)
三浦建太郎は「ああいった“なろう系”のジャンルって、中二病の極みじゃないですか。でも、中二病の万能感を持ったまま都合のいい世界に行ってチヤホヤされたいという願望は、僕は当たり前だと思うんです。」と肯定的である。 「小説家になろう」の投稿者の年中麦茶太郎はこの手のジャンルの人気が高いのはゲームのリアルタイムアタック動画のようなサクサクと解いていく面白さを求める読者が多いとみている。実際にゲームをプレイすることで願望を満たすことはできるが腕と時間が必要で、それをかけずに成功体験を得られることも挙げられている。 秋田禎信はライトノベルが軽い内容で最初から書き下ろしの文庫本で出版されていることが批判された過去に触れて「ライトノベルが始まったときは猛批判でした。それこそ『なろう系』が言われているようなことを、散々言われてきたわけです。今はすごく偉そうな顔をしていますけれど」と時代の変化に言及している。
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