第4章「ドメルグには秘密がある」
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「ヘイトフル・エイト」の記事における「第4章「ドメルグには秘密がある」」の解説
時間軸は少し戻る。ウォーレンがスミザーズを撃ち、皆の注意がそちらに向いていた時、何者かがコーヒーに毒を入れ、デイジーはそれを見ていた(故に章は「ドメルグには秘密がある」と題された)。 スミザーズの死体を屋外に片付け、店内に戻ってきたO.B.はコーヒーを飲み、デイジーはそれを確認する。さらにデイジーはギターを弾かせて欲しいとルースに頼み、弾きながら歌いつつ、ルースもコーヒーを飲んだことを確認する。再びデイジーと自らの腕を手錠に繋いだルースだったが、次の瞬間吐血し、O.B.も血を吐く。毒に気づいたルースは、今まさにコーヒーを飲もうとしていたマニックスを止めるも、自身の血が止まらない。すぐに死んだO.B.に対し、半分しか飲んでおらず、まだ少し猶予のあったルースは最後の力を振り絞ってデイジーを叩きのめすが、最期には奪われた銃でデイジーに撃ち殺される。 すぐにデイジーの銃を奪ったウォーレンは、自分以外の男達を壁に立たせて犯人を探し始める。毒コーヒーを飲む寸前だったマニックスのみ無実として銃を手渡し、共に容疑者達を牽制する。ウォーレンはミニーが大のメキシコ人嫌いだったことから少なくともボブだけは犯人だと確信しており、対するボブは自分に毒を入れる隙はなかったと主張するが、共犯者がいると指摘され、容赦なく射殺される。そして残ったモブレーとゲージにどちらが共犯者か問うと、ゲージが自分だと名乗り出る。が、その直後、床下から何者かがウォーレンの股を撃ち抜き、その隙を付いてモブレーも隠し持っていた銃でマニックスの脇腹を撃つが、咄嗟にマニックスもモブレーを撃ち抜く。
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