第3曲ヘ長調 作品34-3とは? わかりやすく解説

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第3曲(第4番)ヘ長調 作品34-3

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/26 06:49 UTC 版)

華麗なる円舞曲 (ショパン)」の記事における「第3曲(第4番ヘ長調 作品34-3」の解説

ヴィヴァーチェヘ長調ショパン門弟1人であったディクール嬢に献呈された。 『ワルツ』の愛称呼ばれることもあるが、これはこの曲の81小節目から126小節目に現れる上昇する旋律の各音に装飾音付いている箇所が、あたかもが突然鍵盤の上飛び上がって走り回っている様を連想させることからこう呼ばれるようになった。 曲は無窮動風の半旋律的なものであり、序奏4つ部分から構成される属七の和音繰り返す序奏から始まり第1部ヘ長調第2部ロ長調第3部ロ長調からヘ長調へと転調していき、第4部最初旋律戻ってきて、最後に華々しくかつ騒々しい29小節もあるコーダへと至り、曲を閉じる。 なお、第11回ショパン国際ピアノコンクール1985年)におけるスタニスラフ・ブーニンによる高速演奏取り分け名高く、普通は曲目の間では拍手はしないコンクールであるにもかかわらず演奏が終わるや感激のあまり聴衆拍手をはじめてしまうほどであった日本においてはその様子をNHK日本放送協会)が特集番組放送したことがきっかけとなり、有名になった。

※この「第3曲(第4番)ヘ長調 作品34-3」の解説は、「華麗なる円舞曲 (ショパン)」の解説の一部です。
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