第3戦:1.4事変
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/10/28 11:50 UTC 版)
「橋本真也vs小川直也」の記事における「第3戦:1.4事変」の解説
前回の対戦以降、両者の接点は無くなり、橋本は前年に鬼門であったG1 CLIMAXで初優勝を飾り、一方の小川は猪木の指導の下、肉体からファイトスタイルに至るまで、柔道家から格闘家への大いなる変身を遂げ、本格的に始動したUFOの絶対的エースとして活躍をしていた。 そんな中、98年の6月に開催された日本武道館大会で、小川と当時の新日本社長であった坂口征二との間で因縁が勃発(ちなみに両者は明治大学柔道部の先輩・後輩の関係にある)し、それが新日本とUFOの関係にも影響を及ぼした事から、1999年1月4日、毎年恒例の東京ドームで新日本とUFOの3対3の対抗戦が行われる事となり、橋本と小川が両軍の大将として出場する事が決定した。 しかしこの試合は、後に「1.4事変」と呼ばれるほどの大事件となったが、前段階ではあまり大きく取り上げられず、むしろメインでスコット・ノートンの持つIWGP王座に挑戦する武藤敬司や、邪道と呼ばれ、メジャーである新日本に初参戦して佐々木健介と対戦する大仁田厚の方が大きく取り上げられていた。 そして試合は、最初から不穏な空気で始められた。レスラーにとって試合の一部である入場を、小川はマイクパフォーマンスで遮るタブーとも取れる行動をとり、小川の異変をすぐに感じ取った橋本も、
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