第2番 ロ長調 作品33-2
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「夜想曲 (フォーレ)」の記事における「第2番 ロ長調 作品33-2」の解説
1881年ごろに作曲された。1883年、夜想曲第1番、同第3番とともにアメル社より出版。初演は不詳。ルイーズ・ギヨン夫人に献呈された。 形式的には6年前に書かれた第1番とほとんど同じである。鐘の音を思わせるような冒頭部分は、ネクトゥーによればフォーレが子供のころに耳にした鐘の音の思い出であり、この後ピアノ四重奏曲第2番の第3楽章をはじめ、夜想曲第4番や第7番の中央部分、前奏曲第1番や同第7番、いくつかの舟歌にも聴かれるもの。 ロバート・オーリッジは、同じ調性で書かれたショパンの夜想曲第17番ロ長調(作品62-1)と密接な類比が見られるとし、ネクトゥーもまた、5度と6度音程の踊るようなエピソードやきわめてデリケートな音形、再現部で一種のペダル効果を生み出す長大なトリルの使用に、ショパンの影響を指摘している。 夜想曲第2番について、サン=サーンスは1887年1月23日付フォーレに宛てた手紙で、この作品から無限の喜びを感じたと伝えている。ピアニストのマルグリット・ロンによると、ポール・デュカスがこの曲を特に愛好していたという。
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