第2期 レノックス家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 21:39 UTC 版)
「レノックス公爵」の記事における「第2期 レノックス家」の解説
詳細は「リッチモンド公爵#4期レノックス家」を参照 イングランド王・スコットランド王チャールズ2世の私生児チャールズ・レノックス(1672-1723)は、1675年8月9日にリッチモンド公爵(Duke of Richmond)、マーチ伯爵(Earl of March)、ヨーク州におけるセトリントンのセトリントン男爵(Baron Settrington, of Settrington in the County of York)の3つのイングランド貴族爵位に叙せられ、ついで同年9月9日にレノックス公爵(Duke of Lennox)、ダーンリー伯爵(Earl of Darnley)、トーボルトン卿(Lord Torbolton)の3つのスコットランド貴族爵位に叙せられた。これが現存する2期目のレノックス公爵位の創設である。チャールズは母ルイーズ・ケルアイユからフランス貴族爵位オウビーニュイ公爵(フランス語版)も受け継いでいる。 4代公チャールズ・レノックス(1764-1819)の夫人シャーロット(英語版)(1768-1842)は、ゴードン公爵ゴードン家の財産を継承したため、レノックス家は「ゴードン=レノックス家」に改姓した。その孫である6代公チャールズ・ゴードン=レノックス(1818–1903)は、ヴィクトリア女王の寵愛を受けて1876年1月13日に2期目のゴードン公爵位(連合王国貴族爵位)を与えられている。これによりゴードン=レノックス家は、イングランド貴族リッチモンド公爵位、スコットランド貴族レノックス公爵位、連合王国貴族ゴードン公爵位、フランス貴族爵位オウビーニュイ公爵(フランス語版)位を併せ持つ家柄となる。 2017年現在の爵位保有者はチャールズ・ゴードン=レノックス(英語版)(1955-)(第11代レノックス公爵・第11代リッチモンド公爵・第6代ゴードン公爵・第11代オウビーニュイ公爵)である。
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