第12、第13の哨戒 1945年4月 - 8月
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「ハダック (潜水艦)」の記事における「第12、第13の哨戒 1945年4月 - 8月」の解説
4月18日、ハダックは12回目の哨戒で日本近海に向かった。この哨戒では日本本土を爆撃する B-29 の援護を主任務とした。5月4日にこの哨戒唯一の攻撃機会があり、北緯34度34分01秒 東経138度35分02秒 / 北緯34.56694度 東経138.58389度 / 34.56694; 138.58389の駿河湾近海で高速で航行する警備艇に対して二度にわたり魚雷を計6本発射したものの、命中しなかった。5月29日、ハダックは42日間の行動を終えてミッドウェー島に帰投した。 6月24日、ハダックは13回目の哨戒で南鳥島近海に向かった。7月14日に南鳥島を爆撃した B-29 の援護を行った後、7月20日にサイパン島に寄港してバラオ (USS Balao, SS-285) と合流し、小笠原諸島方面で航空援護の任務に就いた。この哨戒では艦船はバラオを含めて味方のものしか見ず、攻撃の機会はなかった。8月15日、ハダックは51日間の行動を終えてミッドウェー島に帰投。この日、戦争が終結した。
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