第102飛行隊 (航空自衛隊)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/27 14:40 UTC 版)
第102飛行隊 | |
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創設 | 1959年3月1日 |
廃止 | 1967年12月1日 |
所属政体 | ![]() |
所属組織 | ![]() |
所在地 | 愛知県小牧基地 |
編成地 | 愛知県小牧基地 |
上級単位 | 第3航空団 |
最終上級単位 | 中部航空方面隊 |
第102飛行隊(だい102ひこうたい、JASDF 102st Squadron)は、かつて航空自衛隊中部航空方面隊第3航空団隷下だった戦闘機部隊。小牧基地に所属し、航空自衛隊2番目のF-86D全天候戦闘機装備飛行隊だった。1959年(昭和34年)の部隊編成後、1967年(昭和42年)の閉隊までの8年間にわたりアラート任務を実施した。
概要
1959年(昭和34年)3月1日、航空自衛隊2番目のF-86D飛行隊として小牧基地第3航空団隷下にて発足、同年8月28日から対領空侵犯措置任務を開始し、これは航空自衛隊にとって初の夜間・全天候アラート待機となった[1]。
1962年(昭和37年)以降、各基地へF-104J戦闘機の配備が開始されたこともあり、同じ第3航空団隷下の第105飛行隊とともに1967年(昭和42年)12月1日に閉隊された[1]。
第102飛行隊の部隊マークは赤いシャチホコの下に緑帯を引いたデザインとなっている[1]。
沿革
- 1960年(昭和35年) - 航空総隊競点射撃演習優勝[2]。
- 1964年(昭和39年) - 航空総隊競点射撃演習優勝[2]。
- 1966年(昭和41年) - 航空総隊射撃演習優勝[2]。
- 1967年(昭和42年)12月1日 - 第102飛行隊閉隊[1]。
歴代運用機
脚注
関連項目
外部リンク
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