第1部 紅花党の反乱
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/02 06:08 UTC 版)
「清朝皇帝 (映画)」の記事における「第1部 紅花党の反乱」の解説
清朝皇帝乾隆帝は、ある日滅満興漢を旗印にしている漢人の秘密結社「紅花党」の首領からの密書を手にし愕然とする。そこには乾隆が実は漢人だという秘密が記されていた。これが公になると天下崩壊の危機と、乾隆は紅花党の首領の命を奪う。一方、首領を失った紅花党は、若き陳家洛を次の首領とし、滅清を誓う。ある日清軍と他民族間の経典争いに巻き込まれた陳家洛は、そこで回族長の娘霍青銅(ホチントン)を助け経典を奪回、同時に紅花党と回族は友清の同盟を結んだ。やがて陳家洛は、杭州でお忍びの姿の乾隆と出会い、2人が実は兄弟であったことを知る。そして兄の平和への願いに心うたれた陳家洛は、互いに傷つけあわないことを誓うのだった。ところが乾隆は紅花党征伐を挙兵、反撃に出た紅花党は乾隆を六和塔に拉致し、たてこもった。この激しい戦いの中で、家洛は兄の皇帝としての複雑な立場と内面の苦労を知り、命を助け同盟の誓いをたてるのだった。
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