第1回 宇宙人とのコンタクト
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「未来科学への招待」の記事における「第1回 宇宙人とのコンタクト」の解説
原題は Alien。1998年1月11日(NHK教育では8月1日)放送。 ALH84001、SETI計画、ドレイクの方程式、ボイジャーのゴールデンレコード、エリア51、カシミール効果、火星の人面岩、プロジェクト・ブルーブック、ロズウェル事件、ヒル夫妻誘拐事件、SF映画『惑星アドベンチャー スペース・モンスター襲来!(英語版)』、グレイなどが取り上げられた。 冒頭ではSETIを扱うと思いきや、途中から唐突に「秘密基地」エリア51を見張り続けているという自称「研究家」ボブ・ラザー(英語版)やUFO信者が出演、さらには「水に秘められた未知の力を取り出せた」という触れ込みで、「発明家」の2人組が単なるベニヤ板に高圧水で穴を開けるだけの「実験」が出てくるというような内容が番組内で展開された。サイエンスライターの金子隆一はSETIを扱った著書のあとがきでこの回について触れ、「まさに絵に描いたような、いわゆるトンデモ・ネタが次から次へと繰り出され、あまりの惨状に呆然とした筆者は、とうとう番組を最後まで見続けることができなかった」「この番組がSFファンに擬態したUFO信者によって作られたことが歴然としており、SFとUFOの関係性を立証する方向に、話が大きく偏向していた」と批判した。
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