第1回世界遺産委員会とは? わかりやすく解説

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第1回世界遺産委員会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/11 02:38 UTC 版)

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第1回世界遺産委員会(だい1かいせかいいさんいいんかい)は、1977年6月27日から7月1日の間、フランスパリで開催された。世界遺産条約1975年12月17日に発効し[1]、翌年の第1回世界遺産条約締約国会議(総会)で委員会の設置が決まり、年1度以上の会議が開催されることになった[2]。この第1回世界遺産委員会の時点では、有形文化財や自然保護区の世界遺産リストへの登録は始まっていない。

委員国

前年の第1回総会の時点での締約国は26か国であり[3]、それを踏まえた委員国は以下の15か国[4](うち議長1、副議長4、報告担当1[5])である。地域区分はUNESCOに従っている。

地域 委員国 特記事項
アジア太平洋 イラン 議長国[6]
オーストラリア
アラブ諸国 エジプト 副議長国[6]
イラク
チュニジア
アフリカ ナイジェリア 副議長国[6]
 ガーナ
セネガル
ヨーロッパ北アメリカ フランス 副議長国[6]
ポーランド 副議長国[6]
ユーゴスラビア
カナダ 報告担当国[6]
西ドイツ
アメリカ合衆国
カリブラテンアメリカ エクアドル

議題

規約についてや、世界遺産リスト制定に向けた議論が行われた[7]

脚注

参考文献

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