第二次地質学遠征、1911年11月から1912年2月
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「テラノバ遠征」の記事における「第二次地質学遠征、1911年11月から1912年2月」の解説
この第二次遠征は3月までに行ったものの続きであり、このときはバターポイントの約50マイル (80 km) 北にあるグラニット・ハーバー地域を中心とした。テイラーに付いて行ったのはデベナム、グラン、フォードだった。主たる行程は11月14日始まり、グラニット・ハーバーまで海氷の上の難しい旅を行い、11月26日に到着した。本部をジオロジーポイントと名付けた場所に設営し、石の小屋を建てた。その後の数週間で、マッケイ氷河の探検と調査が行われ、氷河の北にある地域の地形を見極め命名された。この隊は1912年1月15日にテラノバに拾われる予定だったが、船が接岸できなかった。隊は2月5日まで待機し、その後南に進んで、2月18日に最終的に船から視認されたときに、氷から救出された。西部山岳遠征隊の採集した地質標本も1913年1月にテラノバが回収した。
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