第二次バリ島侵攻 (1848)
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「バリ戦争」の記事における「第二次バリ島侵攻 (1848)」の解説
1848年5月7日、オランダ軍は第二次バリ島侵攻を開始、兵力は2,400、ヨーロッパ人、ジャワ島人、マドゥラ族、当時オランダ領であったアフリカのガーナ人によって編成された。オランダ軍はサングシット(Sangsit)に上陸した。 バリ軍はジェランティク王指揮下、1,500丁の銃で武装し、その総数は16,000人であった。オランダ軍上陸後、バリ軍は港から4km離れたジャガラガ(Jagaraga)に陣地を築いた。 オランダ軍はジャガラガ陣地を攻撃したが、バリ軍は迎撃、オランダ軍には200人の人的損害が出て、オランダ軍は軍艦に撤退した。 こうして第二次バリ島侵攻はジェランティク王の抵抗にあい、征服に失敗した。
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