第二期船
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 16:26 UTC 版)
船名建造所起工進水竣工備考・出典但馬丸川崎造船所 1915年8月6日 1916年2月7日 1916年4月15日 龍野丸川崎造船所 1915年9月17日 1916年3月21日 1916年5月20日 鳥羽丸川崎造船所 1915年11月17日 1916年7月1日 1916年8月10日 常磐丸三菱長崎造船所 1915年2月25日 1916年1月9日 1916年8月12日 敦賀丸三菱長崎造船所 1915年4月28日 1916年3月8日 1916年6月15日 津山丸三菱長崎造船所 1915年2月9日 1916年7月11日 1916年9月28日 第一期船と合わせて、12隻体制で東洋とヨーロッパ間の定期運航を行うことを主眼として、1915年(大正4年)2月3日の取締役会で建造が決定された。第一期船の「豊岡丸」公試運転の際、煙突からの火熱により無線アンテナの接続部のはんだが溶けてアンテナが落下するという事故が起こったため、同様の事故を避けるためマストの高さが改正された。「常磐丸」のみタービン機関搭載。船価は第一期船より下がって一隻あたり100万円であった。
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