第三次バリ島侵攻 (1849)
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「バリ戦争」の記事における「第三次バリ島侵攻 (1849)」の解説
1849年、オランダは第三次バリ島侵攻を開始、編成は蘭印軍による軍艦100、兵力8000(水兵3000、陸兵5000)であった。 オランダ軍はブレレンに上陸後、シガラジャに進軍、バリ軍の要塞ジャガルガ(Jagaraga)の迎撃をうけた。戦況が絶望的になると、バリ軍兵士は最初のププタン(集団自決)をはじめた。この抗戦でバリ兵は約1000人、オランダ軍は34人の人的損失をこうむり、またジェランティク王妃もププタンに加わり自決した。ジェランティク王とブレレン国軍は同盟国のカランガスム国への逃走を試みた。
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