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笠岡町

読み方:カサオカマチ(kasaokamachi)

所在 広島県福山市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒720-0044  広島県福山市笠岡町

笠岡町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/18 14:54 UTC 版)

かさおかちょう
笠岡町
廃止日 1952年4月1日
廃止理由 新設合併
笠岡町金浦町笠岡市
現在の自治体 笠岡市
廃止時点のデータ
日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 岡山県
小田郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 15.2 km2
総人口 22,006
国勢調査[1]、1950年)
隣接自治体 金浦町、城見村神島内村大井村大島村里庄町
笠岡町役場
所在地 岡山県小田郡笠岡町大字笠岡
旧・笠岡町役場庁舎位置
座標 北緯34度30分25秒 東経133度30分27秒 / 北緯34.507056度 東経133.507625度 / 34.507056; 133.507625座標: 北緯34度30分25秒 東経133度30分27秒 / 北緯34.507056度 東経133.507625度 / 34.507056; 133.507625
特記事項 町役場は笠岡市発足後、市役所として使用[2]。現在は笠岡市議会棟となっている[3]
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笠岡町(かさおかちょう)は、岡山県小田郡にあった自治体である。

概要

現在の笠岡市笠岡・中央町・富岡(旧笠岡町)、絵師・馬飼・広浜・今立・園井(旧今井村)、および春日台(一部)[4]に当たる。

明治4年に深津県(のちに小田県と改称)が発足するとその県庁が置かれたが、その後岡山県に合併されると、発展途上の笠岡は深刻な影響を受け人口が激減したと伝えられる[2]

沿革

行政

歴代町長

氏名 就任年月日 退任年月日 備考
妹尾寿太郎 1889年(明治22年)8月12日 1892年(明治25年)7月30日 1891年10月22日までは笠岡村長
2 明石安蔵 1892年(明治25年)8月14日 1896年(明治29年)8月13日
3 丸山久太郎 1896年(明治29年)8月27日 1899年(明治32年)2月22日
4 原田吉平 1899年(明治32年)4月11日 1902年(明治35年)5月22日
5 伊沢元八 1902年(明治35年)10月13日 1903年(明治36年)3月19日
6 原田吉平 1903年(明治36年)6月19日 1907年(明治40年)6月18日
7 柴田覚一 1907年(明治40年)10月1日 1911年(明治44年)8月24日
8 柴田覚一 1911年(明治44年)11月11日 1914年(大正3年)6月22日
9-10 丸山久右衛門 1914年(大正3年)7月1日 1919年(大正8年)8月23日
11 丸山久右衛門 1919年(大正8年)10月15日 1923年(大正12年)8月21日
12 丸山久右衛門 1923年(大正12年)12月17日 1924年(大正13年)11月8日
13 葛城最太郎 1925年(大正14年)9月1日 1926年(大正15年)8月13日
14 寺尾哲之 1927年(昭和2年)1月9日 1931年(昭和6年)1月8日
15 丸山久右衛門 1931年(昭和6年)1月9日 1934年(昭和9年)7月14日
16-18 鶴田簑助 1934年(昭和9年)8月17日 1943年(昭和18年)10月10日
19 北村実 1943年(昭和18年)11月13日 1946年(昭和21年)11月8日
20 小野博 1947年(昭和22年)4月5日 1951年(昭和26年)4月4日
21 小野博 1951年(昭和26年)4月23日 1952年(昭和27年)3月31日 笠岡市発足後、市長に就任
参考文献 - [2]

教育

  • 笠岡東小学校(笠岡、1968年に笠岡市立笠岡小学校となる[6]
  • 笠岡西小学校(笠岡、1968年に笠岡市立笠岡小学校となる)
  • 富岡小学校(富岡、1966年に笠岡市立中央小学校となる[7]
  • 今井小学校(今立、現・笠岡市立今井小学校)
  • 笠岡東中学校(富岡、現・笠岡市立笠岡東中学校、1980年に西大島新田の新校舎に移転[8]
  • 笠岡西中学校(笠岡、現・笠岡市立笠岡西中学校
  • 岡山県立笠岡高等学校
  • 淳和女子高等学校(現・岡山龍谷高等学校

(参考文献:[9]

交通

脚注

  1. ^ 旧笠岡町18,897人、旧今井村3,109人
  2. ^ a b c d e f g h i j 岡山県市町村合併誌 市町村編161-196頁(岡山県、1960年)
  3. ^ 笠岡市議会(笠岡市)
  4. ^ 1974年に小平井・笠岡・園井の各一部から設置(角川日本地名大辞典 岡山県「春日台(近代)」)
  5. ^ a b 岡山県市町村合併誌 総編(岡山県、1960年)
  6. ^ 教育時報 令和2年8月号岡山県教育委員会
  7. ^ 学校案内
  8. ^ 学校案内
  9. ^ 山陽年鑑 昭和27年版山陽新聞社、1951年)

関連項目


笠岡町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 06:51 UTC 版)

福山 (城下町)」の記事における「笠岡町」の解説

笠岡街道鴨方往来)の入口にあった新橋筋の北側町筋である。笠岡から招かれ商人住んだともいわれる水野時代中期成立した思われる御船入の近く牢獄獄屋)があり、船町の人打場で打擲した罪人繋いだといわれる現在の笠岡町と今町一部

※この「笠岡町」の解説は、「福山 (城下町)」の解説の一部です。
「笠岡町」を含む「福山 (城下町)」の記事については、「福山 (城下町)」の概要を参照ください。

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