竹峰義和とは? わかりやすく解説

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竹峰義和

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/20 07:19 UTC 版)

竹峰 義和(たけみね よしかず、1974年 - )は、日本のドイツ文学者哲学者東京大学教授。専門はドイツ思想史・映像文化論。

略歴

兵庫県生まれ。1997年早稲田大学政治経済学部卒業[1]2001年から2003年ベルリン自由大学留学。2007年東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻博士課程修了、「<文字>としての映像 テオドール・W・アドルノの映像メディア観の変遷」で博士(学術)

2009年日本大学法学部助教を経て、2014年東京大学大学院総合文化研究科准教授[2]

受賞歴

著書

単著

  • 『アドルノ、複製技術へのまなざし――〈知覚〉のアクチュアリティ』青弓社 2007年
  • 『〈救済〉のメーディウム――ベンヤミン、アドルノ、クルーゲ』東京大学出版会 2016年

共編著

  • 『陶酔とテクノロジーの美学――ドイツ文化の諸相1900-1933』鍛治哲郎共編、青弓社 2014年
  • 『イメージ学の現在 ヴァールブルクから神経系イメージ学へ』坂本泰宏・田中純共編、東京大学出版会 2019年

翻訳

多和田葉子編、集英社文庫ヘリテージシリーズ 2015年
  • ミリアム・ブラトゥ・ハンセン『映画と経験――クラカウアー、ベンヤミン、アドルノ』滝浪佑紀共訳、法政大学出版局 [叢書・ウニベルシタス] 2017年
  • テオドール・W・アドルノ『模範像なしに――美学小論集』みすず書房 2017年
  • ヴィンフリート・メニングハウス『生のなかば――ヘルダーリン詩学にまつわる試論』月曜社 [叢書・エクリチュールの冒険] 2018年
  • ジークフリート・クラカウアー『映画の理論 物理的現実の救済』東京大学出版会 2022年
  • エーリッヒ・アウエルバッハ『文学と戦争 ヨーロッパの歴史と文化をめぐる亡命者の思索(1938-1947)』クリスティアン・リヴォレッティ編、高田康成共訳、法政大学出版局[叢書・ウニベルシタス]、2025年6月

論文

脚注

外部リンク




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