競馬マンガ
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1979年から週刊少年ジャンプにおいて『ふたりのダービー』が連載されたが、全25回で終了した。長期連載となると「ビッグコミック」(小学館)の『とねっ娘』、『ポコあポコ』まで待たねばならなかった。1989年に競馬専門誌の「週刊競馬報知」に擬人化された馬が主役の『馬なり1ハロン劇場』が登場すると人気となり、同1989年には週刊少年マガジンで『風のシルフィード』が、1994年には週刊少年ジャンプで『みどりのマキバオー』が、週刊少年サンデーで『じゃじゃ馬グルーミン★UP!』が、1995年には週刊少年チャンピオンで『優駿の門』の連載が始まった。『馬なり1ハロン劇場』を除いて、いずれも競馬ファンのみを対象としているわけではないという点が注目に値する。多くの場合、架空の競馬が描かれているが、競走体系や血統背景などは現実の競馬がモチーフにされている。1990年代前半の一時期、競馬マンガ専門の雑誌が相次いで創刊されたが、大半が短期間で姿を消し、2011年現在、一般に流通している競馬マンガ専門誌は存在しない。 ふたりのダービー(田中つかさ) とねっ娘(木村えいじ) みどりのマキバオー(つの丸) たいようのマキバオー(つの丸) じゃじゃ馬グルーミン★UP!(ゆうきまさみ) 馬なり1ハロン劇場(よしだみほ) ポコあポコ(小道迷子) 優駿の門(やまさき拓味) 優駿たちの蹄跡(やまさき拓味) 手騎-テキ-(やまさき拓味) 風のシルフィード(本島幸久) 蒼き神話マルス(本島幸久) 名門!源五郎丸厩舎(むつ利之) 翼のない天馬たち(原作:佐藤晴美、作画:かづさひろし) 競馬狂走伝ありゃ馬こりゃ馬(原作:田原成貴、作画:土田世紀) ダービージョッキー(原案:武豊、画:一色登希彦) 魅惑の砂(ダート)(作:松本捷平、画:飯山カズオ) Pony Tail(小野弥夢) バロンドリロンド(原作:北沢未也、作画:梶川卓郎) あんころ。 〜船橋若松1丁目は馬優先〜(万乗大智) 鬼脚のイロハ(戸田陽近) キンクロ(戸田陽近) Derby Queen(芦原妃名子) ぽにたんの萌える競馬(風上旬) 激走王アーノルド(原作:萩原征平、作画:とんぼはうす) 無頼な風 鉄(福本伸行) おってけ!3ハロン (松本ぷりっつ)
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